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色校正、出ました。
ひさしぶりの書き込みです。
 
 ついに写真集の色校正が出てきました。色校正とは本格的な印刷の前の試し刷りなのですが、いい感じに出てきました。出版社さんの意向で、某有名印刷会社にて印刷することになったのですが、さすがです。全部で60点くらいの写真があるなかで修正の指示を出す必要があったのはわずか2〜3点。写真を全部データで渡している中でこれだけのズレしかないっていうのはすごいと思います。
 
 そうそう、解説のモノクロページも含め全ページ試し刷りをやってもらいました。それだけでもすごいのに、印刷の精度は通常175線という細かさのところを200線というワンランク上の精度で刷ってくれています!!これが印刷会社さんからの提案だってところがありがたいです。私は銀塩カメラを使っているのですが、この精度によって見開きにレイアウトした写真に適度なノイズ(フィルムの粒子)がのってきて、デジタルとは違う存在感が表現されています。また、試し刷りしていただいた紙は実際に使う光沢を抑えたシックなものなので、本になった時の写真との相性も確認できました。写真の雰囲気と紙の質感がマッチしています。

まだ、この後、再校、念校と確認作業があるようですが、また報告させていただきます。

書いた人:西澤丞

西澤 丞 | 11:01:27 | Trackback(0) | Comments(114)
看板
西澤です。

先日、首都高さんから「看板作るんだけど、今サイトにある写真だけじゃ足りないから、新規で撮影しましょう」とお電話いただきました。詳しくお話をうかがうと山手通ぞいに数カ所、工事の状況を説明するための看板を作ると言う事で、結構大きなサイズになるらしい。
 ということで撮影してきましたが、ついでに一ケ所、シールドマシンが到達した現場があるというのでそこも見せてもらいましたよ。でかいんだけど上半分しか撮影できなくてちょっと残念。でも近々サイトの表紙にでも使わせてもらおう。

西澤 丞 | 03:06:03 | Trackback(0) | Comments(1)
清掃工場
 写真集のロケ地を探していた時にこのブログを管理してくれているぴろりさんに教えていただいたところです。しかしながら「あそこ、いいですよ。」とのお言葉と、ネット上の乏しい情報しかなく、広報課に連絡してとりあえずロケハンをさせていただくところからスタートしました。
 現地で担当のIさんと待ち合わせをして構内をいろいろ見せていただき、次回の本番の時の段取り等を相談。そのロケハン中にどうしても撮影したい場所が出てきたのですが、それはなんと、ごみ集積所の中。いろいろなところから集めてきたゴミをクレーンで移動させたり焼却炉に投入しているところで、かなり臭いそう。しかも無人。
 「このなかって入って撮影する事はできるんですか?」
 「いや〜それは無理だと思います。一応工場長に聞いてみますが…。」
でも中で撮らない事には迫力がでないので、Iさんにそれを説明して撮影日の指示等と一緒に後日の連絡を待つ事に。
 
 それから数日して、連絡をいただき撮影が可能になったと、うれしい報告。ただ条件があるという事なのでお話をうかがってみると
 「帰りにお風呂に入ってから、帰っていただきたいのです。」
 「?」
つまりゴミ集積所内部には入ると臭いが染み付いて取れなくなるのでそのまま帰られては、困るということなんです。なかに入って作業されている方達はみんな工場内のお風呂を使ってるという事でそこを貸していただく事で撮影OKになりました。

さて、撮影当日、いつもの機材プラス着替えを持って現地へ。
 段取りとして、まずトラックが集積所にゴミを落とすところへ行き撮影することにしました。しばらく撮影していると何やら天井から霧のようなものが吹き出されている…。お話をうかがうと消臭剤をまいているということで、周りに臭いがもれないような配慮をしているのだそうです。それ以外にも扉の開閉時間を短くするようにしたり、いろいろな検査をしているそうで、環境には相当神経を使っているのが伝わってきました。確かに外からではゴミ焼却施設所特有の臭いはしませんでした。

 そんなこんなで、いよいよ問題の箇所への侵入です。活性炭入りのマスクとヘルメットをお借りして作業される方お二人の後についてゆきます。入る前にドアがいくつもあるのですが最後のドアを開けるとブザーが鳴って、回転灯がくるくる。いかにも「立ち入り禁止!」って感じで、わくわくです。作業される方はクレーンを動かす前に点検したり注油したりするために入るそうです。
 鍵爪の巨大クレーンやほこりのたまった壁なんかを小一時間撮影して外へ。担当者の方に「中はここの職員でもほとんど入ったことがありませんし、一般の方が入るのは多分初めてですよ。」と声をかけていただきました。ネット上に写真がなかったのも当然です。
 撮影後は予定どおりお風呂をお借りして帰りましたが、三脚のストラップは2〜3日臭ってました。やはりそれなりの臭いだったのでしょう。(笑)

西澤 丞 | 12:46:10 | Trackback(0) | Comments(7)
第1回、構成案。
先日、最初の構成案を作成するべく、デザイナー氏と一緒に作業をしました。

 某月某日、デザイナー氏がわざわざ我が家に出向いてくれて構成案を作る事に。ただお互い飲むのが好きなので「やあやあ、遠いところをありがとう。まあまあ飲んで飲んで。」てな事で、作業を始めたのは夜もふけてから。
 本を作る過程なんて実際に見た事がなかったもので興味津々で見守っているとデザイナー氏は慣れた手付きでシャカシャカと絵を描きはじめます。何点かラフスケッチを描いたなかから良さそうな方向の物をさらに具体的につめてゆく。デザイナー氏いわく「映画のオープニングやエンディング見たいな流れでやってみましょうか。」確かに私の写真は映画のシーンのようだといわれる事が多いし、映画は大好きなので異論はありません。
 次はおもむろに写真をセレクト。「えっ、いきなりですか?」と心でつぶやくも「とりあえずだから。」という事で仲良く「これは外せん。」「こっちの方がいいんじゃない?」「これ好きなんだよね〜。」などと、ここで結構時間とりました。
 おおよそのページ数は決まっているので、どこに何を載せるかというのを表紙も含めて順番に並べてゆく。叩き台として作っているので細かな事は後回しです。今回、横位置の写真は見開き、縦位置の写真は左右に一枚づつって感じにしてもらいました。取材先の方々の事を考えると一点でも多く入れたいのですが、写真集として面白いものにならないと意味がないので、つらい部分もありますね。
 そんなこんなで文章で書くと短いんですが、一通り終わったら朝になってました。お疲れさまでした。

書いた人:西澤 丞

西澤 丞 | 19:12:38 | Trackback(0) | Comments(5)
原子力発電所に行ってきました。その2
先日は機材の準備まででしたが、いよいよ撮影場所への移動です。その前に作業服に着替えるということで更衣室に。そこで、ジャージのような雰囲気の服に着替え靴下もお借りしました。その後、空港のようなセキュリティーのところを通り、初めてみるようなゲートくぐりやっとこ現場へ。しかしそれだけで終わるはずもなく、撮影予定地の前でさらにつなぎを着て、手袋、靴下を重ね着しヘルメット着用です。そうそう手袋は合計三重です。そして入る前にすこし脅かされ、いよいよ侵入です。
 まず眼に飛び込んできたのはピンクのビニール。作業中ですので養生用だと思うのですが、何ゆえピンクなのか、質問をしてみると「色に関して特に理由はありません。
他の場所では違う色も使っています。」とのお返事でしたが周りがグリーンなだけに結構な色彩。「きっと分かりやすいようにピンクにしてあるんだろう」と勝手に合点し、撮影ポイントを探すことに。燃料を入れたプールを覗き込むとなんとも言えないブルーがきれいで早速激写といいたいところですが、「プールには絶対ものを落とさないでください。異物が落ちた場合一ヶ月原子炉をとめないといけませんから」と事前にいわれていましたので、落ち着いて慎重に三脚をたてる。いつもなら手すりからカメラを乗り出すのだが、注意された言葉を思い出すとそれもできず、悩んでいましたが結局、三脚を同行の方におさえてもらうということで乗り出すとまではゆかないものの、かなり納得できるポジションまできました。普段ならここでレリーズをつけて撮るのですが、レリーズなんか落とす要素の最たるものですので今回はセルフタイマーを使用するすることにしました。
 その後も「○○は撮っちゃダメです。」というのが何度かありましたがなんとか撮影終了。警備上の問題などがいろいろあり撮影不可なものも多かったのですが、現場の方は本当に一生懸命協力してくださいました。ありがとうございました。
 撮影とは関係ないのですが「放射線」と「放射能」の違いって知ってますか?それぞれ測定器も違うんですよ。私が下手に説明すると変なこといいそうなのでやめときますが、わたしは混同してましたので説明してもらって妙に嬉しい気分になりました。

書いた人:西澤丞

西澤 丞 | 12:09:28 | Trackback(0) | Comments(3)
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このブログについて
このサイトは首都圏外郭放水路、ジオサイトプロジェクトのオフィシャルフォトグラファー西澤丞の最新情報をお届けするブログです。

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  • 西澤 丞-Joe Nishizawa-
    2000年よりフリーランスの写真家となり、広告を中心に活動する。
    一方でCG作品も手がけマルチに活動の幅を広げる。

    最近では、普段あまり目にする機会がない最先端技術とそこで働く人々に興味を持ち、土木の現場を撮影する事が多い。
    先日も国土交通省主催の地下イベント「TOKYO GEOSITE PROJECT」「G-CANS PROJECT」にも参加し、その時の写真がアメリカの写真情報誌「LIFE」に掲載され話題となる。
    現在写真集を製作中。

    公式サイトはこちら↓
    http://joe-nishizawa.jp/
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    見学団体「社会科見学に行こう」の管理人。外郭放水路の見学を通じ、西澤氏に会い、ふと気付いたらブログを管理することに。。。
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